2024/11/19 17:54

明日、2024年11月20日(水)から完全に「風の時代」になる。

簡単に言うと、「物質重視」から「精神性重視」に切り替わる。

「風の時代」とは占星術の用語の一つ。

2020年に起きた“グレートコンジャンクション”により、
世の中は200年ぶりに物質重視の「地の時代」から精神性重視の「風の時代」へと移行した。 

※グレートコンジャンクション
 西洋占星術でいう約20年周期で発生する木星と土星の大接近(時代の節目)

西洋占星術では、「風の時代」は2020年12月22日から本格的に転換期に入ったと云われている。
そして、約4年程しばらく続いた200年に一度の転換期が、今日遂に完結するわけだ。


個人的な感覚としては、今の時代の状況は「行きつくとこまで行った」感が否めない。
何が?とはうまく説明が難しいけど、“崩壊目前”という感覚だけはある。

「破壊と創造」

この言葉がしっくりくる。

人類の終わりなのか
共通概念(価値観)の崩壊なのか

いずれにしろ今以上に素晴らしい世界になっていくだろう。

それが「人類」にとって、身体を必要としない「意識や精神」にとって、それとも「地球」にとってなのかはわからない。

次元上昇(アセンション)なんて言葉もあるから、次元自体も切り替わるのかもしれない。


時代は変わった。

「スピリチュアル」というと、以前は少し敬遠されるような言葉だった。
スピリチュアル好きは、不思議ちゃん・ちょっと怪しい・変わっている・宗教染みてるといった印象で。


スピリチュアル(精神世界)と現実は、切っても切り離せない。

現実主義者や科学者は、スピリチュアルを信じないと言えども
行動としてはスピリチュアルなことを科学的に証明しようとしている。

つまり実際は信じている。

見えない何か・信じられない何かを証明することで、現実世界で信じられるようにしてくれている。
スピリチュアルを現実に落とし込んでくれている。

僕としては、一番スピリチュアルな人達だと思っている。

少しは話が違うけど、
かつては(80年代~90年代頃だったか)、宇宙人なんて信じられていなかった。
TV番組では、よく「宇宙人はいる派(超常現象オカルト好き)」と「いない派(科学者)」の対立を
面白おかしく展開していたものだ。

今では、科学、物理学(量子力学)などの活躍で宇宙の解明が進み、
「宇宙人がいないと思う方が不自然」というくらいの認識になっている。



風の時代は、精神性重視と書いたけど、風の性質である

「知性やコミュニケーション」
「自由や多様性」
「想像力や思考力」

などが重視される時代だそうだ。


西洋占星術では時代は約200年ごとに、エレメントを変えるという特徴がある。

元素は「火」・「土」・「風」・「水」の4種類。

【火の星座】牡羊座 ・獅子座・射手座
【水の星座】蟹座・蠍座・魚座
【土の星座】牡牛座 ・乙女座・山羊座
【風の星座】双子座・天秤座・水瓶座

これまでの200年は、「土の時代」。
これから200年は、「風の時代」。

「土の時代」は、物質重視。

「資本主義」「物質主義(経済)」の時代だった。

お金第一、ブランド至高、権威、大量生産・大量消費がまさにそれ。


今後の風の時代では、「風」が目に見えないように、
知性・コミュニケーションなど、形のないものが意味を持つようになり、
想像力・思考力が重要視されたり、
柔軟性が必要になる。

そして、「自分の好きなこと」や「やりたいこと」を素直に行動することが大切な時代となる。

とはいえ、極端にそうなりがちになるのも危うい状況かと思う。

完全に切り替わると言えども、良くある制度と一緒で「今日からこうなります!」といっても
全員が完全に対応出来ないことは一目両全だから。

そのための4年間の転換期だったはずだけど、それでも
まだまだゆっくりと切り替わっていき、いつの間にか自然とそうなっているという事になるかと思う。


この時代をどう生きるか。


<風の時代の特徴>
 自由と多様性に満ちた時代
 個々人の独自性や才能が評価される
 従来の固定観念や枠組みは徐々に崩れ去っていく
 情報が大きな力を持つ

  ⇊

<風の時代に生きやすい人の特徴>
 オリジナリティを重視する
 目に見えないものを大切にする
 フットワークが軽い
 柔軟な発想ができる
 多様性を尊重できる
 コミュニケーション力が高い
 双子座・天秤座・水瓶座



上記のような情報がネットには溢れているが、そんなことに翻弄される必要はない。
時代の波をある程度乗りこなすためのHow toでしかないから。

いつの時代も自分の内側、自分の本心に向き合って、自分の思う道を進みさえすれば良い。
そうすればきっと誰のためでもない自分の人生を謳歌できるはず。


みんなが自分自身の幸せを見出し、その道を歩めますように。