2024/11/20 07:36

真冬のような朝。
「風の時代」への切り替わりを示すかのように、急な気温の変化も表れた。
意識したわけではないけど、身体が反応しているのか自然と早めに目が覚めた。
朝の散歩を続けていて気づいたことがある。
鳥の声がしない。
陽が昇る前、曇っている時、
冬になるにつれて、陽が出るのが遅くなるにつれて、
朝、鳥たちの声が聞こえない、いや、聞こえるのが遅くなる。
同じ時間でも、朝陽がある時は聞こえる。
曇りは聞こえない、まだ寝ているのだろう。
動物たちは「本能」のままに自然と一体化して生きている。
日の出と共に活動をはじめ、陽が沈むとひっそりと眠りにつく。
人間は「時間」で、「習慣」で行動をする。
いつの頃からか人間は自然にあがらって生きるようになった。
過酷な環境の中でも生きる術を身につけた。
文明の発達とはそういうものなのか。
自然と共に、地球や宇宙の流れに合わせれば、もっと楽に生きていけるんじゃないだろうか。