2024/11/27 11:20

ここでいう距離感は、物理的な話。
僕はよくカフェに行く。
カフェ好きだ。
元々コーヒーは好きだけど、学生の頃スターバックスでアルバイトをしていた経験も大きく影響していると思う。
仕事をしたいときは、割とチェーン店に行き、
ゆっくりプライベートで楽しむときは、個人経営の喫茶店や独自に経営されている規模の小さなカフェに行くことが多い。
都会のカフェは席が近い。
僕はいつも戸惑う。
隣と数十センチしか離れていないテーブル。
必然的に隣の人との距離も数十センチ。
隣の人の気配を肩で感じる。
落ち着かない。
こんなに人と近くてみんな嫌じゃないのかなぁ、と思っている。
普通に座って、普通に仕事したりスマホ見たり、連れと話したり。
あまり気にしている様子が無い。
距離感が麻痺しているのかな? それともいちいち表に出さないだけか。
はたまた、僕が気にしすぎているだけなのか。
僕は自分なりの制空圏がある。
自分から半径約1mの領域。
この距離内に人が入ると感覚的に “何か” が反応する。
センサーみたいなものが。
これは、「知っている人・知らない人」「好ましい人・好ましくない人」関わらず反応する。
今はだいぶ薄れているけど、昔はもっと凄かった。
実家の2階の自分の部屋で夜ぐっすり寝ていても、1階のちょっとした物音ですぐ起きたり。
足音も物音もしていないのに、家族の誰かが部屋の外のドアノブにそっと手を掛けただけで気付くほどだった。
武士みたい。
何が言いたいかよくわからなくなってきた。
その時々で、この自分なりの「距離感」による気分の良さ・悪さは違うけど、
金儲けや効率に偏ったビジネス社会ではなく、心地良い空間が保てる社会にどんどんなっていくと良いな。
遊びがあった方が、人は嬉しいし自然と集まると思うから。
満員電車は嫌だよね。