2025/01/28 11:30


“手ぶら”ならぬ「身ぶら」


人は、精神的にも身体的にも色んなものを背負い過ぎている。

それは、生きていく中で積み重なってきてしまったものだ。


もっと楽になろう。


精神的なものを取り払うのは、

人それぞれの度合いもあって難しいだろうし、時間も掛かるだろうから、

とりあえず置いといて、、、。


まずは、身体を楽に。


「身ぶら」


僕は以前、荷物を持つことが、手が塞がることが好きじゃないと書いた。

“手ぶら”を好む。

でも、それじゃまだまだ足りない。


週に1度でもやって欲しいのは、

「スマホ」も「財布」も「小銭」も「ハンカチ」も「アクセサリー」も、

「モノ」を何も持たずに外を出歩く。


家の鍵は仕方がないとしても(出来るなら持たない)、

服装は、この時期寒くない程度になるべく着込まない、軽装で。

絶対に持っちゃいけないのは、スマホ。


これ単純だけど、一回やってみると本当にビックリするぐらい楽だから。


寒い時期、コートを脱ぐだけですごく楽だったりするでしょう?


何も身につけない、持ち歩かない。


日々の生活必需品として何気なく装備しているものだけど、

実は思いのほか大きな負担であることが、必ず実感できるはず。


大人は、モノが無いと、装備が無いと、不安になるようになっている。

自分達が創り上げてきた社会に、そう仕向けられてしまった。


でも、取っ払ってみると、何のことは無い。

不安どころか、“喜び”と“感動”すらある。


単純なことで、世界は少し楽になる。