2025/02/15 11:30


おそらく学生くらいの時までだと思う。

不思議な特異能力があったことを思い出した。


そういえば、誰にも話した事がない。


自分が注目した場所に、自分を立たせて

その位置から今自分がいる場所の景色を見る事が出来る能力。


通学時、電車からよくやっていた。

窓際に立ち、外に見える公園や駅のロータリーに自分を飛ばして、

そこからこっちを見るという遊び。


想像のはずなんだけど、

やたら鮮明に自分と周りの景色が見える。

見えるだけでなく、その場に立っている感覚すらあった。

もちろん実際にその場に立ったことはない。


客観的である、別視点


全く知らない場所でも、それは可能だった。

出掛ける先でよく体験していた。

知らないその場から眺める自分の周り。

何故か自分がいる方向限定。


今は、出来ない。


いつから出来なくなったんだろう?


別に何かの役に立つ能力でもなかったけど。


不思議。