2025/04/06 11:30

お風呂に入ると
体重・重力というものが
いかに身体に負担をかけているかということがわかる。
逆に
「浮力」がこんなにも身体をサポートしてくれているものなのか
ということもわかる。
最近、腰を痛めた。
身体を動かすのが本当に辛い。
お風呂に入ると、すごく楽になる。
患部が温まってとかではなく
知らぬ間に力んでいる身体がフワッとして
気持ちもスッと軽くなる。
「浮力」によって負担がかなり軽減される。
湯船の中にいる時は、痛みが緩む。
お風呂の栓を抜き、湯船に入ったままでいると
お湯が減るにつれて身体がズシッと重くなってくる。
お湯が満ちているとサッと湯船から立ち上がることが出来るのに
空っぽの湯船からは
“よっこいしょ” という感じになる。
お風呂の「浮力」による “心地よさ” と “安心感” 。
きっと母親のお腹の中にいた時のそれと同じなのだろう。
羊水の中にいた時の包まれるような感覚。
記憶は無くしてしまっているけど、
細胞はその感覚を憶えている。