2025/05/25 11:30


雨上がり

ベンチが濡れていて座れない

そんなわけで

今日は外からフェンス越しに公園内を眺めていた


初めて気付いたんだけど

いつもの公園をぐるりと取り囲むように植えられた樹々の下

土の上には「クローバー」がたくさんある


毎日毎日訪れているのに

まだまだ “意識の外” にあるものがたくさんあることに驚かされる

ほんとに、普段見たいものしか見ていない


「クローバー」を見て

ちょっと昔懐かしい気持ちがした


クローバーと聞いて、まず思いつくのは

“四葉のクローバー”

子供の頃、たまに探したこともあった


見つけると幸運に恵まれる、とか

なんとなくそんなイメージしか持っていないから

少し調べてみたら


“四葉のクローバー” の起源はアイルランドの伝説にあるらしい

聖パトリックがキリスト教を広める際に

クローバーの3枚の葉を「信仰、希望、愛」を表し

四つ葉を「幸運」に例えたことから、“幸せの象徴” として捉えられたんだとか


花言葉は、まさに「幸運」「私のものになって」など

幸せを願う花言葉が付けられている


「そうなの!?」と意外だったのが、“見つけ方” と “探す場所”


「クローバー」の葉は

踏みつけられたり、肥料の影響で成長点に傷がつき

1枚の葉が2枚に分かれることで四つ葉になることがあるそうで

人通りの多い道端や公園など、「クローバー」が踏みつけられやすい場所で見つけやすいのだと


これは見つからないわけだ

わざわざ手付かずのような、「クローバー」生い茂る原生地みたいなところを好んで探していた


意外にも、奇跡や幸福は身近なところにある


これは「世の摂理」かもしれない