2025/06/07 11:30


「真面目」
であること

それはとても素晴らしいことだと思う


ただ、そこには一つ重大な問題があると僕は思っている


その「真面目」がどこに向いているのか

何に対して「真面目」なのか


その答えによっては

素晴らしいという捉え方は一転する


自分に対して「真面目」であること


誰もがこうあってもらいたい

こうでないと人生が厳しいものになると思う


ただ大半の人が、自分に反して

他人に対して「真面目」に生きてしまっているような印象がある


相手の良い評価を得ようと

他人が作ったルールを「真面目」にこなそうとする


相手にとって何が正解かを探る癖がつき

迷いから、度胸も次第になくなる

色々な制限や抑圧をも感じるようになる


相手に対して真摯に、「真面目」に対応するということは

すごく大切なことなのだけれども

大元として「真面目」が自分に向いていなければ

そこには、本来の「真面目」というものはない


自分に対して「真面目」な人は、度胸が据わっている


僕は、“度胸のある人物” で在りたい


みんなも自分に「真面目」になろう