2025/06/13 11:30

僕も何かをするときに、まず「完璧」を目指すことが多い
でも、僕は「完璧」というものの捉え方を間違えていた
みんなご存じの “パレートの法則(2:8の法則)” というものがある
働きアリ全体の8割がしっかり働いて2割が怠ける
その2割を排除して、働くアリだけにすると
またその中の8割が働いて、2割が必ず怠ける
というヤツ
ここに、「完璧」というもののヒントがあった
結局は真剣な8割の部分では成り立たない
2割の余裕・隙・逃げ道があってこそ
「完璧」なものとなる
だから「完璧」に何かを仕上げたいとき
8割真剣にやって、2割手を抜いたほうがいい
手を抜くをいうと語弊があるから、2割の余裕を持ったほうがいい
ガチガチに集中して仕上げた非の打ち所がない何か
それは「完璧」ではない
そして、“全体” ではない
人間で考えてもそうだと思う
何をやっても「完璧」だという人は理想的だけど
とっつきにくく隙が無いことが多い
実は本心ではそこまで魅力を感じないと思う
そう、"魅力" の欠落
今まで完璧だと捉えていたものには "魅力" が欠落している
それはもう「完璧」ではないんじゃないか!?
だから、ある意味欠点や不足・ミスと言われるような
指摘しがいのあるところ、2割の余裕があってこそ
「完璧」なものになるのではないかと思う
“8割の集中に2割の余裕”
これが、今僕の出した「完璧」の答え