2025/06/29 11:30

「ギリギリ」のタイミングまでやらないことが多い
というか
「ギリギリ」にならないとやれない
みんなもこんな状況が多いと思う
予めやっておいたら
余裕を持って計画的にやっておいたら
どんなに楽か
そんなことはわかっている
でも、出来ない
これが常に出来る人は、ほんの一握り
一部の人だけだ
その人たちが優れているというわけではない
気質の違いがあるだけ
「ギリギリ」にならないと出来ない
これは、頭と身体の“快楽の違い”
というか、“真に求めることの違い” である、と僕は思う
頭は、余裕をもってやった方がいいと考える
効率的で、あらゆる部分で負担が少ないようにも思える
だから、「ギリギリ」にやるのはあまりよくないことで
それまで怠けていたとすら感じるかもしれない
でも、身体が求めていることは違う
締め切りが迫る「ギリギリ」の緊張感・緊迫感
日常のリズムに変化が訪れるワクワク・高揚感
退屈をかき消すこれらの感覚・動きこそが身体・神経が求める快楽であり
この感覚が脳に指令を出し、一気に事が動き出す
映画鑑賞で身体や脳波のリラックス度を測る検証をテレビで見たことがある
ドラマ、サスペンス、コメディ、ホラー、SF、恋愛、アニメ
ドキュメンタリー、時代劇、ミュージカルと様々なジャンルがある中で
意外にも「ホラー」を見ている時が、人は一番リラックスしているという結果だった
まさにこの状態と同様だと思う
身体は「ギリギリ」を求めている
だから、「ギリギリ」まで出来ないのは当たり前なこと
むしろそれでいい
予め出来なくても気に病む必要は全くない
「ギリギリ」を楽しもう