2025/08/03 11:30




「楽園」という言葉

“幸せな場所”みたいな感じで使われる


喜怒哀楽から連想すれば

喜園・怒園・哀園なんかもあっていいはずだけど

特にそんな言葉は使われない


近い言い回しで、天国と地獄があるけど

そうなると

喜園と楽園は、天国

怒園と哀園は、地獄

に分類されるかもしれない


何で喜園・怒園・哀園がないのか?


それはつまり

「楽園」には”喜怒哀楽”全てが詰まっているから


「楽園」は”楽しい”だけじゃない


以前、

”今生きているこの世こそが楽園である”

と、僕は書いた


全ての感情や事柄を心身に沁み尽くしてこそ

“幸せ”というものを感じられる


そうなんじゃないかな、と僕は考える


「楽園」という場所には

その全てが詰まっているんだと思う