“明日はない”

今日一日を、この一刻を

そう思って生きるといい

まさに「全身全霊」

力の限りを尽くす、楽しむ

“明日もあるから”

そんな気持ちが余力を残す

持てるエネルギーをわざわざ制御する

楽しみをセーブする

もちろん大概は、普通に明日は来る

明日は明日で過ごせばいいじゃないか

自分が打ち込んでいることの大会があったとする

その大会に向けて

ずいぶん前からスケジュール調整をすると思う

練習内容の組み立てや体調管理など

でも、そんなもの本当に必要なんだろうか？

いつのまにか目的がすり替わっていないだろうか？

楽しくて、やりたくて、続けたくて

人生を通して自分を高みに導くその過程に

ただただ大会がある

大会は、その時の自分の成長度合いを確認するものにすぎない

大会の前日だろうが、全力で追い込めばいい

疲れが残ろうが、その日の最大の力で大会に望めばいい

大会の優勝という目標・目的にすり替わってはいけない

優勝しようがしまいが

自分を高める過程における一時の事象にすぎないから

優勝できなくて挫折でもしようものなら元も子もない

それは本質じゃない

大会への調整のために力を持て余す方が

高みへ続く自分の成長を遅らせる

「全身全霊」で取り組み楽しむ

そんなことを思った日曜日