2025/09/13 11:30

雨の日の朝は
いつも少し気怠い
逆に言うと
朝起きて「気怠さ」を感じると
カーテンを開けたその先はいつも雨だ
身体が先に捉えている
雨は別に悪いわけではないのに
なんで「気怠さ」を伴うのだろう
雨の日は、空に灰色の蓋をされたような
重たさや圧迫感みたいなものを確かに感じる
そういった抑圧を「気怠さ」として
捉えているのかもしれない
それは、疲れとは違う
この「気怠さ」は僕の身体だけでなく内面にも
少なからず影響を与えているように思う
心や意欲を縮小させるような感覚がある
静かな面持ちでいようと
省エネ運転
そういえば、昔は何事も省エネで行うことに慣れてしまっていた
疲れたくない、という気持ちがあった
今は”疲れる心地良さ”というものを
より多く得たいとさえ思える
力を抑えるより出し切った方が
実は気持ちも身体も疲れない
きっと抱えるものが少なくなるからだろうな
