2025/10/19 11:30

いつもより早い時間の散歩
世界の深みにはまったかのような
誰もいない
静まり返った空間
静かな朝
僕もそうだけど
人は深さに焦がれるような気がする
「深淵」という神秘的
その深さを覗いてみたい
その深さに身を預けてみたい
包まれてみたい
没頭したい
追求
そんなものがきっとある
それと同時に”怖さ”もある
底知れないからこその
何が飛び出してくるかわからない怖さ
答えを知ってしまう怖さ
がある
知りたいけど知りたくない
覗いてみたいけど嵌りたくない
矛盾と勝手を併せ持つ魅力
「深淵」とはそんな感じ
