2025/11/04 11:30




「素直」でいることは

とても素敵なことだ


ひとは皆いつの間にか

心に鎧を身につけていく


「素直」な心を守るために


そして守っていたはずの鎧が

いつしか心を覆い尽くし

もう「素直」が表に出てこれないほど

隠れ埋め尽くされてしまう


僕はかつてよく

“良いところは「素直」なところ”

と言ってもらえていた


でも、ここ数年

僕は、心も頭も凝り固まり

何も聞く耳を持たないような状態になっていたように思える


比較、優劣、偏見、疑念

そして、反抗や対抗


自我が強まるにつれ

そんなものから身を守ろうとしつつ

自分もそれと同じものを放出している


「素直」な自分はどこに行ってしまったのか

何か他人(ひと)を手伝えることはあるだろうか


そんなことをつい最近になって

やっとまた思えるようになってきた


鎧は邪魔なものになっていた


「素直」になると

とても”楽”になる


重い鎧を脱ぐのと同じように

スッと重荷がとれる


閉ざしていた世界が

やっと開けてくる


今まで身につけた鎧は

本当に必要なものなのだろうか?


みんなも見つめ直して見てほしい


「素直」な自分を表に出そう