2025/11/26 11:30

“キャッチ”をしてくれるヒトがいる
“キャッチ”をしてくれるモノがある
そんなとき
ヒトは外に向けて、自然と何かを行う
例えば
心情や文句を漏らしたり
歌い出したり
“痛てっ!”とか
”暑い〜”、”寒ぅ〜”とか
独りでいたら飲み込んで言葉にしないようなことを
つい発している
反応があっても無くても
受け取ってもらえるであろう「対象」を
自らが認識しているから
“「対象」がいる”
それだけで
ヒトは安心からか表現が始まる
ヒトはきっと「対象」を望んでいる
そして、いつしか気付く
独りでいたい人も
「対象」というものがあるから
“独り”というものを望むことが出来る、と
この世は、自分以外の全ての存在が「対象」だ
それがわかれば
世界の”有り難み”に気付くはず
